
アロマ名 |
シソ |
原産国 |
日本 |
学名 |
Perilla frutescens |
抽出部位 |
水蒸気蒸留 |
抽出法 |
葉 |
香調 |
ハーバル |
ノート |
トップノート |
香りの強さ |
強 |
希釈率 |
1% |
シソは日本をはじめ、アジアの広い地域でもよく使用されているハーブです。
綺麗な色をしているので、食品の色付けなどにも使われていますね。
シソは精油でも多くの効能を持つハーブになります。
・刺激的ながらもホッとする香り
シソは少しツンとした香りと、さっぱりとしたハーブの香りが特徴で、精油でもあの葉っぱのシソの香りそのままです。
シソは刺激的な香りがするのですが、何故かホッとする気持ちになるのはリモネンという鎮静やリラックスを促してくれる成分が含まれているからなのです。
精神の作用は他にも緊張感によるストレスを和らげてくれる働きがあります。
憂鬱な気分の時や心が疲れている時に使うと気持ちを落ち着かせ、前向きに考えられるようにサポートしてくれます。
リモネンは精神だけでなく腸のぜん動運動を促す作用を持っています。
また、食欲増進作用も合わせて持っているので、全体的な健胃効果が期待できます。
さらに血行をよくしてくれる働きもあるため、肩こりや冷えに使うと良いでしょう。
その他喉や鼻の不快感に効果的な成分も含まれていますので、風邪の時にも重宝する精油です。
シソはスキンケアとして使うことはあまりありません。
むくみを緩和する効能は持ってはいますが、刺激性が強い精油のため、室内芳香やハウスキーピング用のスプレー程度でとどめておくのが通常です。
芳香浴などでバスタイムに取り入れたいのであれば、湯の入ったコップなどに液を垂らし、浴室内において使うようにしましょう。
・肌に直接使うことは避けましょう
シソと相性が良いのは同じハーブ系の精油になります。
ローズマリーやスペアミント、ユーカリとのブレンドがおすすめです。
シソは防腐効果や抗菌効果があるので、部屋を清潔に保ち、ウイルスなどを撃退するためのルームスプレーがおすすめです。
シソは刺激性があるため肌に直接つけることは控えましょう。
また妊娠中や授乳中は使用できないので注意が必要です。
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