
アロマ名 |
シナモンリーフ |
原産国 |
スリランカ |
学名 |
Cinnamomum zeylanicum |
抽出部位 |
葉 |
抽出法 |
水蒸気蒸留 |
香調 |
スパイシー |
ノート |
ミドルノート |
香りの強さ |
中 |
希釈率 |
1% |
シナモンは普段の食生活でもよく使われているので、身近に感じられる精油ですね。
シナモンはクスノキ科の植物で、同じシナモンでも樹皮から抽出された物はシナモンバーク、そして葉から抽出された物をシナモンリーフと言います。
・シナモンリーフはスパイス系の中でも人気のある精油
シナモンはパンなどにもよく使われており、昔はニッキと言って木をそのままかじったりしていました。
精油で使われるシナモンリーフはもう少し濃厚で甘く、よりスパイシーな香りが特徴です。
心への作用は過去のトラウマや悲しい出来事に、ずっと心がとらわれている時に、前向きな気持ちにしてくれる精油です。
明るく元気に人とコミュニケーションがとれる活力をくれる作用を持っています。
体に関しては食欲不振、下痢、嘔吐などの消化器系の正常化に優れており、鎮痛作用もあるので関節炎や腹痛、リウマチにも効果が期待できます。
スキンケアについては引き締め作用もありますが、刺激が強いため皮膚に直接つけることはおすすめしません。
また、芳香浴としての使い方もその刺激性から控えておいた方が良い精油です。
ただ、抗カビ作用に優れており防カビ、防虫剤の役目を持っているのでタンスやクローゼットのカビ取りに効果があります。
・肌への刺激が強いので注意
シナモンリーフは同じスパイス系や柑橘系との相性が良いでしょう。
より元気になりたいときにはグローブやカルダモンといったスパイス系と合います。
防虫剤として使いたい場合はレモンやカンファーとのブレンドをおすすめします。
梅雨時期には部屋の防カビ用のフレグランスとしても使う事ができます。
シナモンリーフは刺激性があるため、アレルギー体質や皮膚の弱い方は使用しないでください。
また、一度に多くの量を使うと良くない精油でもあります。
妊娠中や生理中は避けなければならない精油になります。
さらに10ミリ以上飲んでしまうと重篤な症状を引き起こす精油でもありますから、子供の手の届かない所で管理しましょう。
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