
アロマ名 |
ラベンダー |
原産国 |
フランス |
学名 |
Lavandula angustifolia |
抽出部位 |
花 |
抽出法 |
水蒸気蒸留 |
香調 |
ハーバル |
ノート |
トップノート |
香りの強さ |
中 |
希釈率 |
10% |
・精油の王道ラベンダーは色々な作用があります
ラベンダーは、ハーブっぽい香りの中に高級感あふれる花の良い香りが特徴です。
心への作用は、神経がピリピリしている時や頑張り過ぎの心に癒しと安眠効果をもたらしてくれます。
また、うつ症状や無気力にも役立つリラックス効果の高い精油です。
体への効果は150種類を超えるほど多くの効果が期待されます。
フレグランス商品にほぼラベンダーの香りが使われているのは、こういった作用の多さからきているのかもしれません。
ラベンダーには通経作用があり、生理前のイライラや生理痛にも効果があります。
安眠効果やストレスによる消化器系の機能低下、鎮痛作用に加えて血圧の安定と様々な症状に効いてくれる精油なのです。
スキンケアへの作用も優れたものがあり、刺激性が少なく、どんな肌タイプの人にも合う精油です。
また、火傷に良いと言われており肌の再生能力に長けています。
皮膚を柔らかくする効果もあるので、色んな肌トラブルへの対処が可能です。
・通経作用があるため、妊娠初期は注意
ラベンダーはどんなタイプの精油にもマッチするので、ブレンドアロマオイルとして販売されている多くの商品に入っています。
単体で使用するには個性的な香りやきつい香りの精油と合わせるとクセがなくなり使いやすくなります。
ラベンダーの香りは苦手な人も多いのですが、その場合は柑橘系と合わせると爽やかな香りになります。
ラベンダーはほとんど気をつけなければならない事も少なく、子供も安心して使える精油なのですが、一応通経作用があるため、妊娠初期はやめておいた方が無難な精油です。
また、血圧の安定効果から低血圧の人はより血圧を下げてしまう可能性があるため気をつけて使いましょう。
ブレンド
リネンウォーター、男性香水などにブレンドされ清潔感、安心感を与える香りです。

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