
アロマ名 |
バジル |
原産国 |
インド |
学名 |
Ocimum basilicum |
抽出部位 |
花 |
抽出法 |
水蒸気蒸留 |
香調 |
ハーブ |
ノート |
ミドルノート |
香りの強さ |
中 |
希釈率 |
1% |
・ハーブの王様と言われ親しまれているバジル
バジルは料理のアクセントにも使用されていますが、精油として使う場合はスパイシーさだけでなく、スッキリとした甘さも感じる事ができます。
自律神経のバランスを整えたり、疲れた心や考えすぎの頭の中をスッキリとさせてくれる働きを持っています。
また、仕事や勉強などで集中力が欲しい時にも役立つ精油です。
体の作用も重宝されており、筋肉痛を和らげる働きや疲労回復に効果があります。
さらに咳が続く時には夜の寝室で使うと、喘息や呼吸が楽になります。
消化器系にも強いので、車酔いや吐き気、胃痛にも期待できる精油です。
自律神経のバランスを整えるので、女性特有の月経のトラブルにも効果的です。
皮膚へ使うときは、芳香浴や手浴などもおすすめですが、刺激があるので低濃度にします。
スキンケアに対しては、殺菌、消毒作用に優れているので綺麗な肌へ導いてくれ、ニキビや脂性肌の方におすすめです。
・刺激作用があるので、使用には注意
相性の良い精油は、柑橘系、ハーブ系、スパイス系の精油とブレンドする事ができます。
バジルは筋肉痛に効果が期待できるので、柑橘系のシトロネラ、ハーブ系のローズマリーと併せると、スッとしたアロマで作った湿布代わりのものができます。
月経のトラブルには効果的なのですが、あまりに生理痛が重い方には不向きな精油です。
また、刺激作用から妊娠中や小さな子供には使わないでおきましょう。
ハーブやスパイス系は少しの刺激感を感じる事で、良い方向に働きかける一方で肌への刺激も少なからずあります。
バジルもその一つですから、皮膚へ使う時には低濃度で使う、また敏感肌の方は使用する時に一度試してみるという事が大事です。
バジルには色々な種類があり、市販されているものは主成分がリナロールやメチルチャビコールがほとんどですが、こちらの成分を使用したアロマオイルがおすすめです。
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