
アロマ名 |
エストラゴン |
原産国 |
イタリア |
学名 |
Artemisia dracunculus |
抽出部位 |
全草 |
抽出法 |
水蒸気蒸留 |
香調 |
ハーブ |
ノート |
ミドルノート |
香りの強さ |
強 |
希釈率 |
1% |
・野性的な香りが特徴
エストラゴンは別名タラゴンとも呼ばれ、ハーブ系であって、ややスパイシーなセロリに似た香りがします。エストラゴンはフランスの魚料理やタルタルソースにも使われている馴染みがある精油です。
グリーン調で、男性、女性問わず選ばれています。 清涼感、清潔感、透明感がある香りにしたいときに、全体の香りを軽くしたい場合少量ブレンドします。
心への作用は無気力ややる気が起きない時、緊張が続いて心が疲れている時に、やる気や活力を与えてくれる精油です。
体への作用ですが、消化器系の正常化に特に優れており、昔からしゃっくりが止まらない時に匂いを嗅ぐと治るという程の力を持っています。
また、月経不順やPMS、自律神経のバランスを整える働きを持っています。
血行を促進する効果も期待できるため、肩こりやリウマチの症状の緩和にも役立ちます。
皮膚への効果は、筋肉痛を和らげる作用があるのでマッサージオイルとして使う事ができます。
ユニセックスな香りですから、スポーツ後のボディメンテナンスの時にも重宝できる精油になります。
・刺激性があるので注意が必要です。
エストラゴンはハーブ系や、柑橘系と相性が良くペパーミントと合わせると花粉症の辛さを緩和できます。
また、月経不順で悩んでいる方にはクラリセージとのブレンドもおすすめです。
また、カモミールなどのハーブ系とも相性が良いので様々なアロマオイルと混ぜて楽しむ精油でもあります。
注意点もあるのですが、妊娠中は刺激が強いので使うのを控えましょう。
また、授乳期や幼児に使うのも刺激があるため使用できません。
マッサージオイルとして使う事ができますが、肌への刺激が強いのでごく少量の濃度で使う事をおすすめします。
エストラゴンはキク科の植物ですので、キク科にアレルギーがある方は使用を控えておきましょう。

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